サルコペニアを予防する食事と運動

メタボより深刻なサルコペニア(sarcopenia)肥満

肥満やメタボより深刻なサルコペニア(sarcopenia)。主な原因は、骨格筋量と骨格筋力の低下です。サルコペニアは、ギリシャ語の筋肉や肉を意味するサルコ(sarco)と減少を意味するペニア(penia)を合わせた造語です。

 

ロコモティブシンドロームとよく似ていますが、ロコモの定義は「運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態」高齢化でバランス能力や歩行能力が低下して転倒のリスクが高まります。サルコは、加齢、栄養不良そして筋肉量と筋力の低下

 

30代40代とじわじわ進行するので「筋肉率や筋肉量」を減らさないためにアミノ酸の摂取が有効です。

メタボ・ロコモ・サルコの違い

メタボリックシンドローム 食べ過ぎや運動不足が原因の内臓脂肪症候群。高血糖、脂質異常、高血圧になりやすい。生活習慣を改善すると治ることが多い。ウエストサイズが、男性85cm以上、女性は90cm以上の場合メタボと診断。食事、喫煙、運動不足、加齢でリスクが増加する。サンサン運動→体重を3キロウェストを3センチ減少することを目標にすると良い。食生活では、コンビニで高カロリー飲料やコンビニ弁当、飲料レストランやファストフード店での食事を控える
ロコモティブシンドローム(ロコモティブ症候群) 日本整形外科学会が提唱したもので「ロコモ」と呼ばれている。ロコモの定義は、筋肉率(筋肉量)女性で22%未満、男性で27.3%未満。BMI指数が25以上。加齢や生活習慣が原因で高齢者になったとき骨、関節、筋肉などの運動機能が衰え「ねたきり」「要介護」「要支援」になりやすい状態。
サルコペニア サルコの定義は、BMIが25以上で筋量の低下が平均以下(-1SD以下)40代50代と中高年のときに運動習慣がないと発症しやすいため若くても安心はできない。20代、30代とじょじょに生涯かけて進行する。男性も女性も患者数が増えており注意が必要です。60代70代の方でも歩けるようなら歩いた方がいい。筋肉を鍛えるのは、60代70代でも遅くないため毎日運動を続ける。サルコの主な原因は、加齢に伴い骨格や筋量が減少するため。年齢が上がると高齢になるに従い認知機能や排泄機能も低下するため寝たきりや要介護の状態がひどくなる

 

ロコモティブとサルコペニア

 

サルコペニア肥満を防ぐ3つのポイント

 

  1. 食生活の改善
  2. 筋肉量を増やす運動・・カロリーを消費しやすい有酸素運動やサイクリング、テニス、スケート、クロスカントリースキー、ジョギングや早足のウオーキング運動と筋肉をつけるために筋力トレ。筋トレは、1週間に3回
  3. BCAAを必須アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)アミノ酸を摂取し筋肉を修復再生させる

30代40代から始まる老化現象!サルコペニア対策

介護

メタボは内臓脂肪、ロコモは運動障害、骨粗しょう症はカルシウムとビタミンD不足。サルコは筋肉量の低下が原因なので30代40代から筋肉量を増やす生活をすれば防ぐことはできます。筋トレをはじめるのは、50代60代からでも遅くはありません。

 

サルコペニアが進行し傷ついた骨格筋でも、再生可能・修復可能です。激しい運動は不要です。体に軽く負荷がかかる程度の運動を継続することが大切です。

 

今間違ったダイエット法で食事制限だけしているなら、サルコペニアになる可能性は、きわめて高いです。運動をしていても効果がないかたは、筋肉が修復されていないのかもしれません。

BCAA必須アミノ酸で筋肉を修復させる

筋肉の修復には、アミノ酸が不可欠ですが、体で生成されない必須アミノ酸は、サプリなどから積極的に補いたいものです。必須アミノ酸の中でもBCAAと呼ばれる成分は、とくに筋肉を再生する役割を持っているのでアミノ酸サプリを摂るならBCAA配合のサプリメントのほうが効率的なのかもしれません。

 

BCAAをしっかり摂りたい

BCAA配合のサプリ500円でお試しできます。

 

 

 

ぷよぷよの浮き輪みたいな贅肉をつけまくりだった背中(笑)これが私の背中?と思いました。運動しながらアミノ酸を摂り続けてる食事もしっかり摂る(重要)背中のお肉こんなについていたの?と自分でもびっくりしました。

 

背中の贅肉

 

 

運動は無理のない程度に続けましたが食事制限をするより食事の「質」を見直します。野菜をしっかり摂って栄養バランスを整えるという当たり前の生活を心がけました。40代50代でも身体は変わるんだなと思いました。実感しました。サプリメントが全てではないけどすっぽんパワーおそるべしです。

 

肥後すっぽんもろみ酢



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