男性の骨格筋率平均データー
筋肉量は、年齢が上がると減っていき脂肪に変わります。30代40代とじょじょに減少する筋肉を減らさないことで若々しくいられます。
30代以降の中高年は、5つのタイプに分かれます。
- 運動不足と食べ過ぎ飲み過ぎが原因のメタボ体型
- 若いとき筋肉質だったのに筋肉が落ちて貧相な体型になった
- ほどよく筋肉がついた細マッチョ
- 筋肉質なマッチョ体型(体重は、重い)
- 若いときからスリム鍛えてなくて貧相な体になった
肥満やメタボより深刻なサルコペニア肥満をご存知ですか?
肥満やメタボより深刻な「サルコペニア肥満」が話題になっています。
若いときと体重が変わらないから・・と安心していたら筋肉が減少し脂肪がついていたということも珍しくありません。体重計にのっても数値が変わりません。
健康だと思い込んでいる人も多いようです。見た目は、太っていないことが多く気がつきにくいようです。
主な原因は、運動不足による筋肉量の低下と食事量の減少です。食事量を減らすと体重が落ちるためダイエットに成功したと思っているところが落とし穴!男性にも女性にも多いので気をつけなければいけません。
中高年や高齢者になったとき、貧相な体型やサルコペニア肥満にならないためにも筋肉量を増やしながらのダイエットが確実な方法です。
骨格筋率の判定 | 男性骨格筋率(%(体重に占める骨格筋の割合) |
---|---|
骨格筋率が低い | 5.0〜32.8% |
骨格筋率が標準 | 32.9〜35.7% |
骨格筋率がやや高い | 35.8〜37.3% |
骨格筋率が高い | 37.4〜60.0% |
※オムロンのデーターより参考
体重体組成計でわかること
骨格筋率(%)=[骨格筋の重さ(kg)÷体重(kg)]×100
筋肉疲労を防ぐ必須アミノ酸BCAA
必須アミノ酸は、体内で生成されないアミノ酸なので食品やサプリメントから摂るのが良いといわれています。とくに必須アミノ酸の中に含まれるBCAAは、筋トレや運動をしている人にとってかかせません。筋肉が疲労する原因となる乳酸の濃度を抑えてくれる働きがあるからです。また一度破壊された筋肉を修復する役目を持っているのが、BCAAなのです。
肥後すっぽんもろみ酢
ダイエット目的で最初は、食事制限やカロリー制限ばかりしていました。結果から書くと食事を変えるだけで体重も体脂肪も落ちます。でも運動を続けたほうが、効率よく体重が落ちていきます。サプリメントは、
50代60代でも筋トレによって筋肉は増える
50代60代でも筋トレを続けると筋肉量は増えていきます。しかも数ヶ月で体は、変わっていきます。筋肉を付けるとどんなメリットがあるかというと体脂肪が減少することです。体脂肪が、低いので痩せやすく太りにくい体に近づきます。
しかし見た目やスタイルを良くしたいと思い運動(ウォーキング20分を1回〜2回)増やしたところ骨格筋率が上がり始めました。骨格筋率が上がると基礎代謝も上がるのでたくさん食べても太りにくいカラダになるような気がします。そして反比例するように体脂肪と体重バランスよく下がっていくのです。
筋トレは、何才でも始められる 40代 50代だから筋力強化が大切
筋トレは、アスリートだけが必要なものでは、ありません。筋トレを始めるのに遅いも早いもありません。筋肉が衰え始める中年シニア層。筋肉は、弱くなり「筋力低下」だけでなく「筋萎縮」し小さくなります。40代50代だからこそ習慣にしたいのが、「筋トレ」です。筋委縮筋力低下は、やがて体脂肪を蓄積しメタボリックシンドローム腰痛転倒などにつながります。
最近では、ダイエットや健康目的でウォーキングやジョギングをする中高年を見かけますがジョギングやウォーキングだけでは筋肉を強化できません。
加齢に伴い柔軟性が落ちる
加齢とともに柔軟性は、落ちてきます。学生時代運動部に所属していたので柔軟性には、自信がありました。ところが、若い時と比べて40代以降体が硬くなった!と実感するようになりました。ピラティスやヨガを1週間に1回でも続けているとこのようなことは、ありません・・ピラティスヨガを止めたあたりから体が硬くなり可動域が狭くなったと感じるようになりました。最初は、「気のせいかな」と思っていましたが運動不足や加齢でコラーゲンが減少するため弾力性が無くなり関節が硬くなりやすいのだそうです。
30代から低下しはじめる筋肉量
筋肉は、30代から低下しはじめ30代から40代にかけて2キロから5キロ弱筋肉量が少なくなるといわれています。体重は、若い時と変わらないのに「見た目が中年っぽく」なるのは、体脂肪が付き筋肉が落ちているからです。
体脂肪を全部そぎ落としたら筋肉が薄い貧相な体というわけ。主人も若いときは、腕がマッチョで惚れ惚れしたものですが、もう面影もありません。
メタボな中年おやじよりマシですが、男の人も適度に鍛えていた方が格好が良いし女の人も同じことがいえます。
でもいまさら筋トレなんてできないと思っている方・・ご存知ですか?筋肉量は、60代でも70代でも増えていきます。
運動をしながらアミノ酸
マラソン、ウォーキング、ランニング、ロードバイクといった有酸素運動と軽い筋トレ。1日10分1セット、慣れてきたらセット数を少しずつ増やします。
運動前や運動後にアミノ酸を摂ると効率よく筋肉の質が上がるそうです。サプリを飲んで痩せるというより食事の量も見直さないといけないし運動量にも比例します。運動・栄養・アミノ酸どれが欠けてもスリムになれません。食事制限だけでも運動だけでも理想通りの体にするのは難しいと思いました。
筋肉は一度破壊されると修復されるとき強くなるといわれています。アスリートがアミノ酸を摂るのは壊れた筋肉を修復するからです。
テレビで紹介されて有名なのが肥後すっぽんもろみ酢。においがなくて飲みやすいのが特徴。ウォーキングや踏み台昇降運動など20分くらい軽い筋トレを組み合わせて
とにかく運動ありきで締めていきたいといころです。
男性の骨格筋率 平均エントリー一覧
サルコペニアを予防する食事と運動
肥満やメタボより深刻なサルコペニア(sarcopenia)。主な原因は、骨格筋量と骨格筋力の低下です。サルコペニアは、ギリシャ語の筋肉や肉を意味するサルコ(sarco)と減少を意味するペニア(penia)を合わせた造語です。ロコモティブシンドロームとよく似ていますが、ロコモの定義は「運動器の障害によ...